訪問リハビリあるあるを紹介!辛いことから楽しいことまで満載

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訪問リハビリの事業所を運営していて、訪問リハビリテーションのサービス提供をしているとたくさんのできことがあります。

その中には、訪問リハビリ職員なら共感できる『訪問リハビリあるある』もあるのではないでしょうか?


この記事でわかることは下記の通りです。

この記事でわかること
  • 訪問リハビリあるあるがわかる
  • 訪問リハビリならではの共感事項がわかる


では、早速『訪問リハビリあるある』を紹介していきたいと思います。

目次

訪問リハビリあるあると具体例を紹介

訪問リハビリあるあると具体例を紹介します。

「あるある!」と共感していただけたら嬉しいです。

契約や初回訪問時に住所を探して迷子になりがち

訪問リハビリで初めての家を探す際、住所が分かりづらい場所にあると迷子になりがちです。特に住宅街や似たようなマンションが並ぶエリアでは、地図アプリを使ってもたどり着けないことがよくあります。また、表札が見当たらない家や、建物の入口が別の場所にある場合も悩まされます。このため、到着予定時刻より早めに出発するセラピストも多く、移動時間の調整が重要です。

iPadの充電がすぐになくなる

リハビリ記録やスケジュール管理に使うiPadは、長時間の利用でバッテリーがすぐに減少します。一日に複数件の訪問をこなすと、充電が持たないため、モバイルバッテリーや予備の充電器を常に携帯しているセラピストも少なくありません。移動中や訪問先で充電を確保する方法を考えるのも「あるある」の一つです。


おすすめのモバイルバッテリー

訪問前後の移動が小さな息抜き

訪問先間の移動時間は、セラピストにとって貴重なリフレッシュタイムです。車内で好きな音楽を聴いたり、ラジオを流したりしながら、次の訪問への気持ちを整えています。天気が良い日には、移動中の景色を楽しむこともできます。忙しい業務の合間に得られる、この短い休息時間は、訪問リハビリを支える重要な要素です。

マンションの家への移動が玄関まで時間がかかる

マンション訪問では、エントランスから利用者宅の玄関までの移動が予想以上に時間がかかることがあります。エレベーターがなかなか来なかったり、部屋番号が分かりづらかったりすることもしばしばです。また、高層階や複雑な構造のマンションでは、移動に余計な時間を取られることもあり、次の訪問スケジュールに影響が出ないよう注意が必要です。

利用者宅のペットに懐かれる

訪問先の家には犬や猫などのペットがいることが多く、セラピストが訪れるたびに大歓迎される場合もあります。中には利用者よりも先に玄関で出迎えてくれるペットもおり、リハビリ中にそばで見守っていることもあります。動物好きのセラピストにとっては癒しのひと時ですが、動き回るペットに気を取られると作業に集中しづらいこともあります。


動物のいる家対策におすすめ

季節ごとの挨拶が定番になる

訪問時の会話では、「最近暑いですね」「桜が満開ですね」といった季節に応じた挨拶が自然と増えます。利用者との信頼関係を築くうえで、こうした日常的な話題が会話のきっかけとして重要です。また、四季折々の話題がリハビリ中の和やかな雰囲気作りに役立ち、利用者のモチベーションにもつながることがあります。さらに、季節の変化を感じることで、セラピスト自身も日々の業務に新鮮さを感じることができます。

訪問中に突然の来客があり中断

訪問中に利用者の家に親戚や友人、宅配業者などが訪れることがあります。突然の来客によってリハビリが一時中断されることも珍しくありません。この場合、セラピストはその場の状況を見ながら柔軟に対応し、利用者や家族との関係性を損ねないよう心掛ける必要があります。中断時間をうまく活用し、訪問時間内で効率的に進めるスキルも重要です。

お茶やお菓子を勧められるが断りにくい

利用者や家族からお茶やお菓子を勧められるのは、訪問リハビリならではの光景です。好意で勧められるため断りにくいものの、全て受け入れるわけにはいかない場面もあります。丁寧に感謝を伝えつつ、必要に応じて断る対応力が求められます。場合によっては、食べ物アレルギーや体調を理由に、やんわり断る工夫も必要です。

家庭の匂いでその家の個性を感じる

訪問する家庭ごとに特有の匂いがあり、その家の雰囲気や生活スタイルを感じ取ることができます。初めて訪れた家でも、その匂いが後の訪問で記憶の手がかりになることも少なくありません。匂いを通じて、家庭ごとの個性を感じるのも訪問リハビリの面白さの一つです。また、その匂いから生活習慣や利用者の健康状態を推察できる場合もあります。

天候(雨・雪など)がスケジュールを左右する

雨や雪などの悪天候は、移動時間や安全性に大きな影響を与えます。傘を差しながらの移動や、雪道での車の運転など、天候に応じた工夫が必要です。さらに、天候次第では利用者の外出予定が変更され、訪問計画が影響を受ける場合もあります。天気が良い日には利用者との外出リハビリがしやすく、天候が業務内容に直結する点が特徴です。

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長年生きてきた利用者さんから教わることが多い

訪問先の利用者は人生経験が豊富で、昔の出来事や貴重な知識を教えてくれることがあります。セラピストにとって、利用者の話を聞くことはリハビリ支援だけでなく、人生の学びの場にもなります。このような経験は、セラピスト自身の価値観を広げる機会となることが多いです。また、利用者の昔話を通じてリハビリの話題が広がり、信頼関係の構築にもつながります。

訪問したら利用者さんが不在のことがたまにある

訪問先に到着しても、利用者が外出中や病院の受診で不在ということがあります。事前に連絡をしていても予定が変更されている場合もあり、セラピストは臨機応変に対応する必要があります。こうした状況では、次の訪問先に向かう時間を調整したり、急遽別の訪問先の予定を繰り上げるなどの工夫が求められます。不在時の対応力は訪問リハビリならではのスキルの一つです。

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さまざまな家族の形があることを知る

訪問先では、核家族、一人暮らし、三世代同居など、さまざまな家族の形を見ることができます。それぞれの家族が持つ独自の生活スタイルや文化を知ることで、新たな気づきや価値観が得られることもあります。また、家族のサポートの仕方も多様で、介護における家族の役割の重要性を感じる場面も多いです。これらの経験はセラピストの視野を広げる機会となります。

冬は寒く夏は暑く、花粉時期は花粉症には辛い

訪問リハビリでは、移動中に外の気候に直面するため、季節の影響を大きく受けます。冬の寒さや夏の暑さはもちろん、春の花粉症がつらい時期にはマスクや目薬が欠かせません。特に長時間の移動が必要な日は、気候に応じた準備が重要です。服装や体調管理に気を使うことが、快適に業務を続けるための鍵となります。

時間管理能力が上がる

訪問リハビリでは、限られた時間内で複数の利用者宅を訪問しなければならないため、時間管理が非常に重要です。移動時間やリハビリの進行状況を考慮しつつ、効率的にスケジュールをこなす力が自然と身につきます。遅延が起こらないよう、計画的に行動することが求められるため、訪問リハビリを続けることでプロフェッショナルなタイムマネジメント能力が磨かれます。

トイレを我慢することが多い

訪問リハビリでは、移動中や訪問中にトイレに行く機会が少なく、我慢する場面が多々あります。特に忙しいスケジュールの中でトイレに立ち寄る時間を作るのは難しく、次の訪問先に向かう車内で限界を感じることも。セラピストにとって、トイレ問題は日常的な課題であり、効率よく時間を使うための工夫が必要です。

「結婚は?」「子供は?」「二人目は?」など聞かれる

利用者やその家族との会話の中で、セラピストのプライベートに踏み込んだ質問をされることがあります。「結婚はしているの?」「お子さんは?」といった話題が頻繁に出るため、返答に困ることもしばしばです。こうした質問は、利用者が親しみを感じてくれている証拠でもありますが、対応次第で信頼関係を深めるきっかけにもなります。

まとめ

訪問リハビリは、利用者の自宅で直接リハビリを提供する特別な仕事であり、その中で経験する「あるある」はセラピストの成長ややりがいにつながる貴重なものです。日常的な困難や予期せぬ出来事が多い一方で、利用者やその家族との温かい交流や、セラピスト自身の気づきによる喜びも少なくありません。こうした「あるある」は、訪問リハビリ特有の魅力と課題を浮き彫りにし、他の職場では得られない経験をもたらします。

また、訪問リハビリの現場は、単に技術を提供するだけでなく、利用者一人ひとりの生活背景や価値観を深く理解する場でもあります。利用者の人生経験や家族構成、家庭環境に触れることで、セラピスト自身も成長し、柔軟な対応力や共感力を養うことができます。こうした経験は、セラピストとしてだけでなく、人間としての豊かさを育むものです。

本記事で紹介した「あるある」は、訪問リハビリに携わる方々が共感し、励まされる内容だったのではないでしょうか。これから訪問リハビリを始めようと考えている方にも、現場のリアルな一面を知るきっかけになれば幸いです。訪問リハビリには、苦労や試練もありますが、それを上回る魅力や達成感があります。ぜひ、その魅力を多くの方に伝えていきましょう。

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