脳卒中のリハビリでおすすめの本を厳選して5冊紹介します!

脳卒中のリハビリは、患者の生活の質を大きく向上させる可能性を秘めています。
適切なリハビリを行うことで、身体機能の回復や再発防止に役立つだけでなく、日常生活への復帰をサポートします。
しかし、リハビリに関する情報は膨大で、どの本を参考にすべきか迷うことも多いでしょう。
そこで本記事では、脳卒中リハビリに関するおすすめの本を紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
脳卒中のリハビリでおすすめの本
脳卒中のリハビリでおすすめの本を厳選して紹介します。
ぜひ、気になるものがありましたら、Amazonや楽天市場、Yahooショッピングなどでチェックしてみてください。
脳卒中の機能回復(動画で学ぶ自主トレーニング)
脳卒中の機能回復に必要な情報、最新のエビデンスに基づく評価手順、家族でも実施可能なトレーニング、便利グッズの紹介など、療法士や患者家族が知りたい情報を豊富に収載。
学生の臨床実習から現場の療法士まで幅広い層に最適な、患者と療法士がつながる一冊。
【目次】
1 症例紹介
2 脳卒中の基礎知識
3 評価
4 上肢の自主トレーニング
5 下肢の自主トレーニング
6 体幹の自主トレーニング
7 嚥下の自主トレーニング
8 家族もできる自主トレーニング
9 Q&A
10 生活アイデア
11 料理:リハビリと料理の記録
脳卒中の動作分析:臨床推論から治療アプローチまで
歩行や寝返り~手の機能に至る各基本動作の理解と互いの動作との関係性について,解剖学/運動学的側面と神経学的側面からエビデンスを軸に示した一冊です。
【目次】
Chapter1 動作分析と臨床推論
Chapter2 寝返り・起き上がり
Chapter3 立ち上がり/着座
Chapter4 上肢のリーチ
Chapter5 手
Chapter6 歩行
症例で学ぶ脳卒中のリハ戦略[Web動画付]
実際に病院で行われた脳卒中のリハを、脳画像と実臨床の写真・動画などを交えて振り返り、これらの症例をまるで追体験したかのような実感とともに学ぶことができる新感覚の実践書です。
【目次】
◆症例
Aさん:重度の意識障害で四肢の動きもありませんでした
Bさん:姿勢制御障害と左半側空間無視が起きた脳のメカニズムは?
Cさん:出血部位と症状がマッチしないんです!
Dさん:易怒性があり,どんな行動をとるか予測できません!
Eさん:内包後脚損傷で,全盲もあります
Fさん:立位で容易に膝折れが出現.長下肢装具は必要か?
Gさん:重度片麻痺,発症から1年2か月経過.歩いてハワイ旅行は実現可能か?
Hさん:介助に強い拒否感があります.打開のカギは?
Iさん:重度右片麻痺患者.発症後11か月が経過しています
Jさん:重度の運動麻痺残存.それでもギターが弾きたいんです!
Kさん:理学療法の目標は,歩行獲得……なのか?
腕が上がる 指が動く 脳卒中によるマヒのためのリハビリテーション・ハンドブック
患者さんがより自主的に取り組みやすいようにマヒのレベルにあわせた段階ごとの訓練法を紹介してあります。
【目次】
Part1 スタート前準備編2
Part2 毎日チャレンジ実践編
STEP1 肩周りの筋肉を鍛える運動から
STEP2 支える力を高める運動を中心に
STEP3 腕と手を滑らかに動かすために
STEP4 日常生活でどんどんチャレンジ!
Part3 回復を促す治療法編
やさしい図解「川平法」: 家庭でできる脳卒中片マヒのリハビリ
促通反復療法「川平法」を、腕と手を中心に、介助者の目線から完全図解にされています。
紹介しているトレーニングは肩、腕、手を中心に20種類。
また、日常生活動作を目標にトレーニングを組み合わせたオリジナルプログラムを川平教授が7つ掲載されています。
まとめ
脳卒中のリハビリに取り組む際、信頼できる書籍を活用することで、リハビリの効果をより高めることが可能です。
本記事で紹介した書籍は、専門家の立場で役立てられる内容が揃っています。
また、書籍を通じて得た知識を実際のリハビリに活用することは、身体機能の回復や再発予防だけでなく、生活の質の向上にもつながります。
さらに、医療従事者やリハビリ施設と連携することで、より効果的な取り組みが期待できるでしょう。
ぜひ、本記事を参考に、最適な一冊を手に取ってみてください。