【おすすめ】リハビリ職向けの血液データの本4選!

リハビリ職として患者をサポートする際、血液データを適切に理解し活用することは欠かせません。
血液データは、患者の健康状態や治療方針を判断するための重要な手がかりとなり、リハビリ計画の適正化にも役立ちます。しかし、血液データを読み解くには専門的な知識が必要で、どこから学べば良いのか悩む方も多いのではないでしょうか。
本記事では、リハビリ職向けにおすすめの血液データに関する書籍を厳選してご紹介します。
それぞれの本の特徴や活用方法を解説し、日々の業務に役立つ知識を身につけるための参考にしていただける内容となっています。
【おすすめ】リハビリ職向けの血液データの本
リハビリ職向けの血液データのおすすめの本を紹介します。
リハスタッフのための イチからわかる臨床検査値活用術
各検査項目について,検査値の生成メカニズムや意義,リハビリテーション時の解釈,リハビリテーションへの活かし方をわかりやすく解説されています。
【目次】
1 章 まずは検査値の基本を知ろう
2 章 血液・凝固系の検査データを読み解きリハに活かす
3 章 肝・胆・腎・膵系の検査データを読み解きリハに活かす
4 章 タンパク・酵素系の検査データを読み解きリハに活かす
5 章 糖質・脂質系の検査データを読み解きリハに活かす
6 章 ミネラル・血液ガスデータを読み解きリハに活かす
7 章 ホルモン系の検査データを読み解きリハに活かす
8 章 尿の検査データを読み解きリハに活かす
9 章 腫瘍マーカーの検査データを読み解きリハに活かす
10 章 免疫系の検査データを読み解きリハに活かす
リハに役立つ検査値の読み方・とらえ方
多くの検査項目からリハビリで必要な検査値だけをわかりやすくまとまっています。
また、疾患別とケースごとに注意すべき検査値も書かれています。
【目次】
第1章 検査値のキホン ~リハで必要なとこだけ~
1)血液検査(有形成分)
2)血液検査(血清)
3)尿検査
4)血液ガス(動脈血)
5)腫瘍マーカー
第2章 疾患別! 注意すべき検査値
第3章 Case Study
Q&Aとアウ値で学ぶ 検査・データがまるごとわかる本

臨床で必要な検査・データをわかりやすく解説。
さらに臨床的に危険な値「アウ値」を使って、全てのデータの判断値が一つにまとめられています。
【目次】
第1章 わからないことがわかる!スッキリ理解できる血液検査
第2章 見逃しで失敗・・非常に大切な検査 〜急変を事前に察知! 尿検査・便検査・穿刺・採取液検査〜
第3章 レントゲン画像の「わかりません」を解決する異常所見のみかた
第4章 呼吸管理をマスターする! 血液ガスデータと呼吸機器のパラメータのみかた
第5章 術後合併症を予防せよ! 肺機能検査のみかた
第6章 血液循環検査のすべて! 心臓・脳のみかた
第7章 モニター・機器が少なくてもOK! フィジカルアセスメントのみかた
第8章 活動を数値でみよう! ADLを高める運動機能のみかた
現場ですぐに役立つ 検査値の読み方
知っておくべき基準値とケアのポイントがわかる!
ルーチン検査→ルーチン検査に追加する検査 という章立てでわかりやすい!
おもな症例別にポイントを解説!
【目次】
序章 検査の前に
第1章 パニック値
第2章 ルーチン検査(基本的な検査)
第3章 ルーチン検査に追加する検査
第4章 感染症の検査
第5章 数式
終わりに
血液データの理解は、リハビリ職として患者の全身状態を把握し、適切なリハビリを提供する上で欠かせないスキルです。
本記事で紹介した書籍は、実務に即した内容や基礎から学べる構成が魅力的で、初心者から経験者まで幅広く活用できます。また、書籍で学んだ知識を現場で実践することで、患者との信頼関係構築やリハビリの質向上にもつながるでしょう。
ぜひ、これらの本を手に取って、血液データのスキルを高め、リハビリの現場でさらなる活躍を目指してみてください。
本記事があなたの学びの一助となることを願っています。