訪問リハビリ指示書は厚生労働省の指定のものがあるのか?

「訪問リハビリ指示書って厚生労働省の決まりのものはあるの?」
「訪問リハビリ指示書の厚労省指定のものが探せない。」
このような悩みを解決できる記事です。
訪問リハビリを始めるにあたって、訪問リハビリの指示書をどうしたら良いか?という疑問にぶつかるはずです。
そんな人のためにわかりやすく解説 ます。
この記事でわかることは下記の通りです。
- 訪問リハビリ指示書は厚生労働省の規定のものがあるのか?
- 訪問リハビリの指示書の基本
この記事を読むことで訪問リハビリの指示書の基本についてわかるようになります。
では、一緒に勉強していきましょう。
訪問リハビリ指示書は厚生労働省の指定のものはある?
結論からお伝えすると、訪問リハビリの指示書は厚生労働省の指定のものはありません。
よって、訪問リハビリの指示書を作成するのであれば、オリジナルのものを作成する必要があります。
しかし、下記のような疑問を生じると思います。
訪問リハビリテーションは、厳密に言えば指示書は不要です。
指示書が不要な理由について下記で説明します。
訪問リハビリテーションの指示書の基本
訪問リハビリテーションの指示書の基本について説明します。
そもそも訪問リハビリにおいて指示書は必要ありません。
厚生労働省の通知などにも『指示書』という言葉は一言も出てきません。
訪問リハビリにおいて必要なものは、『指示書』ではなく、『事業所の医師の指示』です。

事業所の指示の記録を残す場所は、診療録でも良いですし、他の紙でも良いですし、リハビリ計画書でも良いです。
そこで便利なので『指示書』という形で記録を残すという方法です。
よって、『訪問リハビリ指示書』というものを各事業所がオリジナルなものを作成した結果、訪問リハビリ指示書という文化が生まれたというわけです。
運営指導では、訪問リハビリの提供にあたって事業所の医師からの指示がしっかりとあるかをチェックされます。
その際に、証明できるように訪問リハビリ指示書を活用しているというわけです。
それであれば、厚生労働省の指定の訪問リハビリの指示書を作って欲しいですよね!