【おすすめ】高次脳機能障害のリハビリの本!専門職向け〜家族向けまで紹介

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高次脳機能障害のリハビリは、患者の生活の質を向上させるだけでなく、家族や周囲の人々との円滑なコミュニケーションをサポートする重要な役割を果たします。

しかし、この分野は非常に専門的で、リハビリ職や家族が適切に理解し、実践するためには信頼できる情報源が必要です。

本記事では、高次脳機能障害のリハビリに関するおすすめの本を、専門職向けから家族向けまで幅広くご紹介します。

リハビリの現場や家庭で役立てたい方はぜひ参考にしてみてください。

目次

高次脳機能障害のリハビリのおすすめの本(専門職向け)

専門職向けの高次脳機能障害のリハビリのおすすめの本は下記の通りです。

高次脳機能障害リハビリテーションの流れが見える

おすすめの理由

脳の構造・機能の基本から高次脳機能障害の病態,症状の多様性までよくわかる!

症例をもとに日常的な困りごとと関連づけながら評価→介入→検証の流れも具体的に学べます。

初学者から現場PT・OTまで長く使える一冊です。

【目次】
第1章 総論
第2章 高次脳機能障害各論
第3章 高次脳機能障害のリハビリテーション
第4章 高次脳機能検査の実際

高次脳機能障害リハビリテーションの掟

おすすめの理由

高次脳機能障害の診断や評価といった基本から,失語症,失行,失認,右半球症状,記憶障害,注意障害,前頭葉障害,行動障害,認知症といった各障害の評価法と具体的な訓練とリハビリテーションの方法,社会的支援まで必須知識を1冊で学べます。

【目次】
1章 基礎概念
2章 失語症
3章 失行,前頭葉性動作障害
4章 失認
5章 右半球症状
6章 記憶障害
7章 注意障害
8章 遂行機能障害,前頭葉機能障害
9章 行動障害
10章 認知症
11章 社会的支援

高次脳機能障害学

おすすめの理由

新しい診断基準、検査・評価法、メカニズムなどを追加・修正し、最新の知見を紹介されています。

高次脳機能障害学の基本的な内容から最新の動向までを解説した、初学者から臨床家まで必読の一冊です。

【目次】
第1章 高次脳機能障害の診療―基礎知識―
第2章 失語、失読、失書
第3章 失行と関連症状、行為・動作・行動の障害
第4章 失認と関連症状
第5章 無視症候群・外界と身体の処理に関わる空間性障害
第6章 注意・記憶・遂行機能とその障害
第7章 認知症、せん妄、外傷性脳損傷による高次脳機能障害

ビジュアル図解 脳のしくみがわかる本

おすすめの理由

脳を構成する器官の役割から、喜怒哀楽、体との連携のメカニズムまでイラストと図解でわかりやすく解説されています。

【目次】
第1章:脳の構造とそれぞれの役割
第2章:脳と五感のしくみ編
第3章:脳と欲求・記憶のしくみ
第4章:脳と行動のしくみ編
第5章:脳と体の調節のしくみ
第6章:脳の成長と老化にともなう病気のしくみ

高次脳機能障害の病態・ケア・リハがトータルにわかる

著:浜松市リハビリテーション病院 高次脳機能センター, 編集:浜松市リハビリテーション病院 高次脳機能センター
おすすめの理由

「脳の損傷部位と症状は、どう関連するの?」「入院中にはどんなケア・リハビリが行われるの?」「退院後の患者さん・家族を、どう支援すればいいの?」など、「病棟」でも「外来」でも「地域」でも役立つトータルな知識が身につきます。

【目次】
Part1 高次脳機能障害って、そもそも何?
Part2 入院中に行うケアとリハビリ
Part3 退院後に行うケアとリハビリ
Part4 患者さんと家族を支援する制度

高次脳機能障害のリハビリのおすすめの本(一般・家族向け)

一般・家族向けの高次脳機能障害のリハビリのおすすめの本は下記の通りです。

高次脳機能障害のある人に“伝わる説明”便利帖

著:名古屋市総合リハビリテーションセンター(なごや高次脳機能障害支援センター), 編集:稲葉健太郎, 編集:長野友里, 読み手:山田和雄, 読み手:日比野敬明, 読み手:稲垣亜紀, 読み手:間瀬光人
おすすめの理由

伝え方の11のメソッドに加えて、「リハビリテーション」「生活」「就労」「学校」などよくある50シーンを取り上げています。

高次脳機能障害のある人の支援にかかわる専門職やご家族、会社の上司や同僚など、かかわりのあるすべての方に読んでいただきたい1冊です。

【目次】
序 章 高次脳機能障害とは(医学的説明)
第1章 わかりやすい説明で明解!症状理解編
第2章 障害の特性をふまえた「わかりやすい」説明 11のメソッド
第3章 わかりやすい説明で納得!場面別不安・悩み解消編

高次脳機能障害のリハビリがわかる本

おすすめの理由

障害をおったあと、リハビリを受けることができず、症状に悩んでいる人に向けて、自宅ですぐにはじめられるリハビリを10種類紹介しています。

また、リハビリと並行する薬物療法の注意点、治療中に利用できる社会福祉制度についても解説されています。

【目次】
1 リハビリの前に、深呼吸して体を動かす
2 リハビリで「機能の奏和」をめざす
3 リハビリするうちに自己理解が進む
4 高次脳機能障害は脳の後遺症
5 医療と福祉をどちらも利用する

終わりに

高次脳機能障害のリハビリには、患者の個別性に配慮しながら、適切な知識と技術を組み合わせて取り組むことが求められます。

本記事で紹介した書籍は、専門職としてリハビリに携わる方々だけでなく、家族や支援者にも役立つ内容が満載です。

これらの本を活用することで、高次脳機能障害の理解を深め、患者の回復をより効果的にサポートすることができるでしょう。

また、書籍で得た知識を日常生活に活かすことで、リハビリの効果を高めるだけでなく、患者とその周囲の人々の生活の質向上にもつながります。

本記事が、あなたにとって理想の一冊との出会いのきっかけとなれば幸いです。

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