整形外科のリハビリのおすすめの本を厳選して8冊紹介!

整形外科のリハビリは、骨や関節、筋肉の機能回復を目指し、患者の日常生活を取り戻すために欠かせないプロセスです。
しかし、リハビリの方法や理論は多岐にわたり、どの本を選ぶべきか迷うことも多いのではないでしょうか。
本記事では、整形外科リハビリの分野で特におすすめの書籍を厳選してご紹介します。
リハビリの理解を深め、効果的に進めるための参考にぜひご活用ください。
整形外科のリハビリのおすすめの本
整形外科のリハビリのおすすめの本を厳選して紹介します。
ぜひ、気になる本がありましたらチェックしてみてください。
適切な判断を導くための 整形外科徒手検査法
整形外科徒手検査法を精選し, エビデンスや解剖学, 運動学等の周辺知識とともに解説されている本です。
様々な整形外科のテストが
【目次】
1章 総論
2章 足関節
3章 膝関節
4章 股関節
5章 骨盤
6章 肩関節
7章 肘関節
8章 前腕/手関節
9章 腰椎
10章 頸椎
11章 前庭
こんなときどうする!? 整形外科術後リハビリテーションのすすめかた
術後のリハビリテーションにスポットを当てた本です。
各疾患についての機能解剖学的な知識や手術の方法を含め、術前評価から始まり、退院後のホームエクササイズに至るまで時系列に沿って多角的に解説されています。
第2集では第一弾では紹介できなかった疾患について解説されています。
【目次】
1.術後リハビリテーションに必要な情報収集/評価
2.術後リハビリテーションに必要な画像の知識
3.術後リハビリテーションに必要な麻酔の知識
4.術後リハビリテーションに必要な検査値の知識
5.術後リハビリテーションに必要な疼痛の知識
6.術後リハビリテーションに必要な組織(骨,靱帯)の修復過程の知識
【各論】
1章 脊柱
2章 股関節
3章 膝関節
4章 足関節
5章 肩関節
6章 前腕
7章 手指
かんテキ 整形外科: 患者がみえる新しい「病気の教科書」
コメディカル向けの本です。
整形外科を広く知りたい初心者向けの本です。
リアルな臨床現場で本当に必要な知識が、この一冊でパッとつかめます。
【目次】
1章 整形外科の総論
2章 骨 折
3章 脊 椎
4章 肩関節
5章 肘関節・手関節・手指
6章 股関節
7章 膝関節
8章 足部・足関節
9章 関節リウマチ
10章 骨粗鬆症
11章 骨・軟部腫瘍
12章 整形外科の合併症
13章 整形外科関連感染症
関節機能解剖学に基づく 整形外科運動療法ナビゲーション
『上肢・体幹』と『下肢』のシリーズがあります。
この本では、治療に必要な整形外科的知識、治療、機能解剖学の応用、具体的な運動療法の技術と留意点について、症例解説を通して学ぶことができます。
【上肢・体幹】
「肩関節」「肘関節」「手関節・手」「体幹」
【下肢】
「股関節」「膝関節」「足関節・足」
機能でみる 船橋整形外科方式 肩と肘のリハビリテーション
船橋整形外科病院グループの第一線で活躍する,または同病院で研鑽を積んだ医師・理学療法士により、同病院で行われている機能改善を目指す肩関節・肘関節の診断と治療、そしてリハビリテーションを具体的に解説されています。
【目次】
1章 総説ー船橋整形外科での肩と肘の診かたー
1.リハビリテーションを進めるための情報収集
2.リハビリテーションプログラム立案のポイント
3.肩関節の病態別アプローチ
2章 疾患別リハビリテーションー船橋整形外科での臨床実践ー
1.肩の機能障害
2.肩・肘のスポーツ外傷・障害
リハビリに直結する! 運動器画像の見かた
画像診断ではなく、理学療法のための画像の見かたがわかる入門書!
画像の基本的な見かたはもちろん、損傷部位の類推、運動療法の適応・禁忌、リスク管理や予後予測まで、臨床に活かせる考えかたが身につきます。
【目次】
第1章 セラピストに必要な画像の基礎
第2章 骨折の見かた
第3章 変形性関節症の見かた
第4章 人工関節の見かた
第5章 肩関節疾患の見かた
第6章 関節リウマチの見かた
第7章 悪性腫瘍の見かた
終わりに
整形外科リハビリの成功には、適切な知識を持ち、それを日常の中で実践していくことが重要です。
本記事で紹介した書籍は、専門家の知見に基づいた内容や実践的なアドバイスが満載で、それぞれの立場で役立つ一冊となっています。
また、書籍の活用に加え、リハビリ専門職や医療機関との連携を図ることで、より良い成果が得られるでしょう。
適切なリハビリを通じて、痛みの軽減や機能の向上、さらには充実した日常生活の復帰を目指してみてください。
この記事が、あなたにとって最適な一冊との出会いのきっかけになれば幸いです。