訪問リハビリを2か所利用することはできるのか?
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様々な理由で、2か所の事業所の訪問リハビリを利用したい場合もあると思います。
そんな時、『訪問リハビリを2か所の事業所利用するのは制度上OKなの?』という疑問が生じると思います。
この記事を読むと下記のことが分かります。
この記事でわかること
- 訪問リハと訪問リハの2か所利用ができるかわかる
- 訪問リハと訪問看護(リハ)の2か所利用ができるかわかる
- 訪問看護(リハ)と訪問看護(リハ)の2か所利用ができるかわかる
この記事を読むことで、『訪問リハビリの2か所利用問題』を解決することができます。
ぜひ、最後まで読んでいただけると嬉しいです。
目次
訪問リハビリを2か所利用することはできる?
結論からお伝えします。
訪問リハビリを2か所利用することは制度上問題ありません。
しかし、パターンによっては注意すべき点もありますので、具体例を交えながら説明していきます。
訪問リハビリと訪問リハビリを2か所利用する場合
訪問リハビリと訪問リハビリを2か所利用することは可能です。
利用するパターンは以下のような場合があります。
- 言語聴覚士のリハを受けたいが、事業所に言語聴覚士がいない場合
- 訪問回数を増やしたいのに、空きがない場合
訪問リハビリと訪問看護(リハビリ)を2か所利用する場合
訪問リハビリと訪問看護(リハビリ)を2か所利用することは可能です。
利用するパターンは以下のような場合があります。
- 言語聴覚士のリハを受けたいが、事業所に言語聴覚士がいない場合
- 訪問回数を増やしたいのに、空きがない場合
※制度上は、訪問リハビリ週6回(20分×6)、訪問看護(リハ)週6回(20分×6)の合計週12回分利用できます。
訪問看護(リハビリ)と訪問看護(リハビリ)を2か所利用する場合
訪問看護(リハビリ)と訪問看護(リハビリ)を2か所利用することは可能です。
利用するパターンは以下のような場合があります。
- 言語聴覚士のリハを受けたいが、事業所に言語聴覚士がいない場合
- 訪問回数を増やしたいのに、空きがない場合
注意点として、2か所の訪問看護ステーションの看護師がそれぞれ訪問する必要があります。
まとめ
今回は、「訪問リハビリは2か所の事業所が訪問することができるのか?」というテーマで解説しました。
結論、2か所はもちろん3か所の事業所でも同じ利用者に訪問リハビリを提供することができます。
1事業所の場合の方が事業所内での連携が取れやすいメリットがある一方で、2か所の事業所が関わることで多角的な視点が入るというメリットがあります。
その利用者ごと合わせてプランが立てられると良いですね!