訪問リハビリの指示書は誰が書くのか?分かりやすく解説

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訪問リハビリテーションの事業所を運営していると、「訪問リハビリの指示書って誰が書くべき?」という疑問を抱くことがある人もいるのではないでしょうか?

今回は訪問リハビリテーションの指示書問題について分かりやすく解説していきます。

この記事でわかること
  • 訪問リハビリの指示書は誰が書くべきかわかる


この記事を読めば、訪問リハビリの指示書問題も解決できるはずです。

ぜひ、最後まで読み進めてみてください。

目次

訪問リハビリの指示書は誰が書く?

結論からお伝えします。

訪問リハビリの指示書は事業所の医師が書きます。

厳密に言えば、指示書ではなく、『事業所の医師が訪問リハビリの指示を出す。』と言った方が正確だと思います。


訪問リハビリテーション事業所の訪問リハビリ、は全てにおいて事業所の医師の指示の下、行われています。


例えば、訪問リハ計画診療未実施減算という方法での訪問リハビリの提供方法であっても、主治医(かかりつけ医)からはもらっているものはあくまで訪問リハビリ事業所の医師に対する診療情報提供であり、訪問リハビリの指示でも指示書でもありません。

訪問リハ計画診療未実施減算という方法での訪問リハビリでも、事業所の医師は利用者さんを実際に見てはいませんが、診療情報提供書を元に事業所の医師が訪問リハビリの指示を出す必要があります。

訪問リハビリの指示書は必要なのか?

訪問リハビリの指示書は必ず必要というわけではありません。

必要なものは、事業所の医師が指示を出しているという記録です。

「指示書」という形は不要です。

でも、どうせ指示をしているという記録を残すのであれば、指示書という紙の記録が便利ということで、訪問リハビリの指示書ができたという経緯もあると思います。

訪問リハビリの事業所の医師が指示を出している記録を残す方法は以下のとおりです。

訪問リハビリの指示を残す方法
  1. オリジナルの指示書という様式を作り記載
  2. 訪問リハビリ計画書の中に指示をしていることを記載

このどちらかで訪問リハビリの事業所の医師が指示を出しているという記録を残せば問題ありません。

まとめ

訪問リハビリテーションでは訪問リハビリ事業所の医師の指示の下、リハビリを実施されます。

他医療機関の医師の指示で訪問リハビリが提供されることはありません。

しかし、主治医(かかりつけ医)も尊重する必要があるため、原則、主治医(かかりつけ医)からの診療情報提供書を元に事業所の医師はその通りに指示を出すことが全体的に丸く収まる良い方法な気がします。

正しく精度を理解して、しっかりとしたルートで訪問リハビリを実施していきましょう!

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