訪問リハビリには2時間ルールがあるのか?
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訪問介護などでよく聞く2時間ルールですが、「訪問リハビリには2時間ルールがあるの?」と疑問を抱いたことはありませんか?
介護保険制度はとても複雑で、各サービスごとに独自のルールがありますよね!
例えば、訪問リハビリと訪問看護と訪問介護でも『初回加算』があったりなかったり…。
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今回この記事では、『2時間ルール』について解説したいと思います。
目次
そもそも2時間ルールとは?
2時間ルールとは、一人の利用者さんに対して1日に2回以上サービス提供をする際に、サービスとサービスの間を2時間以上開けなければいけないというルールのことを指します。
これを正式ではありませんが、いわゆる『2時間ルール』と言われるものです。
訪問介護でよく使われる言葉となります。
訪問リハビリには2時間ルールがあるのか?
訪問リハビリテーションにおいては、2時間ルールはありません。
よって、下記のような訪問リハビリのサービス提供方法も制度上は可能です。
例
利用者:Aさん
同日に下記の訪問リハビリの提供
- 13:00〜13:40(理学療法士の訪問リハビリ)
- 14:00〜14:40(言語聴覚士の訪問リハビリ)
訪問リハビリテーションには2時間ルールがありませんので、訪問と訪問の間の時間を気にする必要はありません。