理学療法士は訪問リハビリを開業できる?起業する方法とは?
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「理学療法士は訪問リハビリを開業することはできるの?」
という疑問が解決できる記事です。
理学療法士として起業を考えているときに、「訪問リハビリなら儲かりそう!」「訪問リハビリならできそうな気がする!」と夢を抱く人もいるのではないでしょうか。
この記事では下記のことがわかります。
この記事でわかること
- 理学療法士が訪問リハビリを開業できるかわかる
- 理学療法士が起業する方法
それでは解説していきます。
目次
理学療法士は訪問リハビリを開業できるのか?
結論から伝えると、理学療法士は訪問リハビリを開業することは難しいです。。
できないわけではないですが、難易度は高いです。
ここでいう訪問リハビリとは、介護保険の訪問リハビリテーション1,2,3のことです。
介護保険の訪問リハビリテーション1,2,3の母体は、下記のいずれかの施設である必要があります。
- 病院・診療所
- 介護老人保健施設
- 介護医療院
上記の施設はいずれも医師が人員基準に必要です。
よって、理学療法士が開業することはできますが、理学療法士がオーナーとなり、医師を雇う必要があります。
ですので、現実的には難しいということが結論となります。
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理学療法士が起業する方法はどんなものがあるのか?
理学療法士が起業する方法は色々あります。
その一例は下記の通りです。
訪問リハビリに近いものでしたら下記の2つの方法があります。
下記のサービスであれば、実質訪問リハビリを提供することができます。
- 訪問看護ステーションの経営者(看護師を常勤換算数で2.5名雇う必要がある)
- 保険外の自費の訪問リハビリや整体を起業
医療介護関係で他の理学療法士の起業の選択でしたら、下記の方法があります。
いずれも有資格者を他に雇う必要があります。
- 通所介護(デイサービス)を立ち上げる
- ヘルパーの資格をとり、訪問介護を立ち上げる
- グループホーム(認知症対応型共同生活介護)を立ち上げる
- 主任ケアマネの資格を取得して居宅介護支援事業所を立ち上げる
医療介護関係以外では下記のような起業の選択もあります。
他にも方法としては無限大ですが、下記のようなものは理学療法士としては現実的です。
- フィットネスジムを立ち上げる
- パーソナルトレーニングジムを立ち上げる
- 医療介護関係のコンサル会社を立ち上げる
- 医療介護を対象としたホームページ会社を立ち上げる
理学療法士は一足単に訪問リハビリを開業することはできませんが、訪問リハビリの起業をすることは可能です。
また経営者になることはどんな方法でも可能です。
理学療法士という枠を飛び越えて、自分の夢に向かって突き進んでみてはいかがでしょうか。