なぜ訪問リハの方が給料が良いのか?その理由を解説

「なぜ訪問リハの方が給料が良いのか?」
このような疑問を抱いたことはないですか?
回復期リハビリ病棟より、急性期の総合病院より、クリニックより、デイサービスより、デイケアより「なぜ訪問リハの方が給料が良いのか?」疑問ですよね?
この記事では「なぜ、訪問リハの方が給料が良いのか?」その理由について解説します。
なぜ訪問リハの方が給料が良いのか?
訪問リハが給料が高い理由は下記の通りです。
- リハビリの単価が高いから
- 経験年数が長い人が多いから
- 全員ができる業種ではないから
- 歩合制(インセンティブ制)のところがあるから
- 人件費率が高くても大丈夫だから
それぞれについて詳しく解説していきます。
リハビリの単価が高いから
訪問リハビリはリハビリの単価がとても高いです。
地域や加算、対象者などによっても異なりますが、1時間あたり1万円以上になる場合もあります。
もちろん、訪問しなければいけないため、移動時間がありますが、効率よく訪問すれば、一人のセラピストが稼ぐことができる額は多くなります。
経験年数が長い人が多いから
『訪問リハビリの平均年収は高い』
みたいな話を聞くことがあります。
これは、訪問リハビリの平均年収が高いのではなく、訪問リハビリにたまたま経験年数が長い人がたくさん働いているため、結果的に訪問リハビリで働いている人の年収を調査すると平均年収が高いという結果になるということも考えられます。
全員ができる業種ではないから
訪問リハビリは理学療法士や作業療法士、言語聴覚士の資格を持っていれば、誰もが働くことができるという業種ではありません。もちろん、制度上は勤務可能なのですが、訪問リハビリは一人で利用者さんの家に訪問するわけですので、リスク管理能力、時間管理能力、判断力、社会人基礎力、専門分野の基礎知識などの能力が一定以上必要です。
ですので、自ずと優秀な層が働く傾向があり、自然と給料も高設定になる傾向があります。
歩合制(インセンティブ制)のところがあるから
訪問リハビリテーションや訪問看護ステーションでは歩合制(インセンティブ制)を設けているところがあります。
成果報酬になるため働く社員も会社側もWIN-WINの関係になるように、頑張った分だけ職員に還元しており、その結果、訪問リハビリで働く人の給料が高くなっている場合があります。
もちろん、歩合制(インセンティブ制)で働く人の中では成果が出せずに給料が低い場合もありますが、給料が高い人が一定数いれば、結果として平均年収が上がる傾向はあると思いますし、インセンティブ制で成果が出せない人は、辞めている傾向があると思います。
人件費率が高くても大丈夫だから
訪問リハビリテーションは病院や施設などと異なり、高い建物代や高価なリハビリ機器、そのほかの事務員などの人件費など大きくかかるお金がありません。
人件費以外にかかるものとしたら、車(都会の場合は自転車やバイク)、家賃、あまり高くない備品、電子カルテ代、タブレット、電話くらいです。
そのため、専門職の人件費率を上げても経営的にOKというわけです。
よって、もし回復期リハビリテーション病棟や急性期リハビリの病院と同じ金額をリハビリ職員が売り上げた場合に、給料に支払える金額が訪問リハビリの方が多い(人件費率が高い)というわけです。
給料を上げたい人は訪問リハビリへの転職もおすすめ
理学療法士や作業療法士、言語聴覚士といったリハビリ専門職が給料が上げたい場合は訪問リハビリへの転職もおすすめします。
表に出ている求人票では隠されている部分もありますので、「今より給料を上げたい!」ということを転職エージェントなどにしっかりと伝えることが大切だと思います。
ですので、給料を上げたいセラピストは、まずは下記の無料の転職サイトに登録して、相談することをおすすめします。
そして、自分自身の職場と他の職場の比較をすることも今後の長期的なキャリア選択のためには大切無ことだと思います。
おすすめのリハビリ職の転職サイト
PT・OT・STにおすすめの転職サイトは下記の2つです。
両方とも無料ですので、まずは2つとも登録することをおすすめします。
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