訪問リハビリの事業所の医師の診療はオンライン診療でも良いのか?
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「訪問リハビリの事業所の医師の診療はオンライン診療でも良いの?」
このような疑問を持つ人もいると思います。
今回、この記事では『訪問リハビリのオンライン診療問題』についてわかりやすく解説します。
この記事でわかること
- 訪問リハのための診療がオンライン診療で良いのかわかる
では、一緒に訪問リハビリのオンライン診療問題を学んでいきましょう!
目次
訪問リハビリのオンライン診療問題
訪問リハビリテーションは原則、事業所の医師の診療が必要です。
※例外として、事業所の医師の診療をしないで算定する訪問リハ計画診療未実施減算という算定方法もあります。
他にかかりつけ医(主治医)がいる場合は、何ヶ所も受診をしなければいけないわけですから、わざわざ事業所の医師のところに3ヶ月に1回通うことは難しいと感じる利用者さんも多いはずです。
そこで、訪問リハビリの事業所の医師の診療がオンライン診療で可能なら、事業所側も利用者側もメリットが大きいですよね!
訪問リハビリ事業所のメリット
- 訪問リハ計画診療未実施減算が回避できる
- わざわざ訪問したりしなくて良いので医師の行動を時短できる
利用者さんのメリット
- わざわざ3ヶ月に1回訪問リハビリ事業所に通わなくてもOK
そこで疑問が生まれるのです。
リハビリ会議などの医師からの説明はオンラインでも可能ですが、訪問リハビリの診療をオンラインでも良いという通知等は現時点ではありません。
ただし、最近ではオンライン診療も増えてきています。
普段の診療をオンライン診療で実施している人に限っては他の方法がないわけですので、オンライン診療でも問題ないと思います。
しかし、現時点では『訪問リハビリのための3ヶ月に1回の計画診療をオンラインにすることは避けた方が良い』と思います。
これから良い改定がされると良いですね!